夢の結城紬のオートクチュール

もし、結城紬の無地をいつか欲しいと思っている方がおりましたら、 僕たちが作っている販売システムをぜひ覚えておいて下さい。

これは結城紬産地の渡辺さんの考案した、 とっても素晴らしい販売の仕方です。


CIMG1408.JPG
結城産地の渡辺さん(原料糸屋の社長)

結城紬のオーダーメイド、
あなたのご希望する無地色逸品を、
産地の織り元さんにリアルタイムで、
織ってもらいます。

つまり最高級の結城紬のオートクチュールです!


結城紬は着物の中でも最高級だと言われますが、
それを少し頑張れば買えるお値段でご提供致します。


まず、何が他と違い、高級だというのか
というところからのお話です(^^;


まあ、お着物というのはよほど眼が肥えていないと、
その良し悪しを見るのは至難の技なんですね。


まず、一番大切なのが紬を織る『糸』が、
最重要になります。


この糸を作るところで、最終的に出来上がる反物の
お値段がすでに決まります。


ですので、今日は着物の『糸』のお勉強をしましょう(^^)


まず、反物(仕立て上げる前)はたて糸と横糸の太さが
違うって知っていたでしょうか?


そう、若干たて糸と横糸の太さが違うのです。

では、なぜたて糸と横の糸の太さは違うのでしょうか?

まあこれは考えれば当たり前のことで、
着物というものは着れば身長に合わせて縦長いものですね。

ですので、たての強度を増すためです。
たての強度を増すことで、
スラッとした見栄えになるということです。

これが逆で、横が太ければすぐ拠れて
フニャフニャになる。

と、いうことですね。


結城紬のランクを表すものに「亀甲」が用いられます。

亀甲とは結城独特の文様のことで、
亀の甲羅のような格好をしているのでこう呼ばれます。

CIMG0181.jpg

着物の販売のいろんなサイトを見てますと、
80山亀甲、100山亀甲などと表示されてますのがそうです。

この80とか、100ってナニってことですが、
これは着物の一反の横幅にこの亀甲の文様がいくつ入っているのか、
という数字です。


80山亀甲だと、反物の横幅に80個の亀甲文様が
入っているということ。

100山亀甲だと、反物の横幅に100個の亀甲文様が
入っているということです。


1亀甲=1万円という相場の時代もあったそうです。

そしてこれに絣柄(かすりがら)が入ると、
工程が一挙に増えるので工賃がかさむということです。

主に亀甲は
80山亀甲 100山亀甲 120山亀甲 160山亀甲
があります。

(※200山亀甲はもう幻で今後は出来ないと言われてますけど、
 当社にはあります。お値段は15,000,000円)

と、いうことを覚えておいて下さい。


使う標準の糸として、
80山亀甲で   たて糸160デニール
         よこ糸140デニール

100山亀甲で  たて糸150デニール
         よこ糸100デニール

160山亀甲で  たて糸120デニール
         よこ糸 80デニール


糸の単位としてよく聞く言葉だと思いますが、
「デニール」を使います。

長さが9000mで何グラムあるかがデニールの表示です。
9000m=1gで1デニール

160デニールとは、
9000mで160gあるということ。


ということを覚えて上の亀甲別の表を見れば、
亀甲が多くなるほどデニール数が少なくなることが
おわかりでしょうか?


デニール数が少なくなるということはどういうことかと言いますと、
糸が細くなるということです。

これは当然なことで、
亀甲文様が多くなればなるほど細い糸を使わなければ、
一反の横幅に数が入らないからです。

細い糸を使えばどうなるかといいますと、
織る回数が太い糸よりも遥かに多くなります。

太い糸だと100回で1センチ折れるところが、
その倍の200回くらいの織り回数になる、みたいな。


絣模様が入ったものはまた別にレクチャーしますが、
柄合わせなどでとても手間隙がいります。


無地はその点柄がありませんので、
大抵は80山亀甲たて糸160デニール、よこ糸140デニール
くらいの糸で作ります。模様が無いのでこれくらいで十分。


でも、今回産地の渡辺さんは、
160山亀甲の糸で無地の結城紬を作ってくれます。


ですので、出来上がった無地の結城紬は、
無地であるにもかかあらず他の無地結城よりも
軽い上に風合いが良く暖かいという最上のものが
出来上がるのです。

そして色は、数ある色の中からお好きなものを
選べるというサービスです。

色はこちらの本の中の色からお好きな色をお選び出来ます。




160山亀甲の結城紬は一体いかほどなのかは、
まあインターネットのあちこちを見て参考にして下さい。
かるく100万円以上はすると思います。

茨城県結城の渡辺さんが今回、
特別価格として産地で作ってくれる無地結城紬は
一律380,0000円でご提供致します。


着物の最高峰の結城紬がオートクチュールの
一品物で38万円が安いか高いかは、
それぞれ個人の価値判断だとは思いますが、
これまでの結城紬が作ってきた実績からみれば、
とても着る人にとっては最高なサービスだと
僕は思います。



そして購入者には、
織り元さんの誰が織ってくれるのかを、
ご連絡しその製作過程はインターネットで
閲覧出来るように致します。


ご自分の着物が生まれる瞬間を垣間見ることが出来る
って凄く感動的な瞬間だと思いませんか?


そういうドラマチックな流通を作るのが僕の仕事です(^^)


結城紬無地オーダーメイドご希望の方は
僕の会社までご連絡下さい

〒532-0011
大阪市淀川区西中島6-5-4
サムティフェイム新大阪2902号
TEL /06-4805-8188  Fax/06-4805-8141


結城紬 経緯亀甲絣80山 無地飛び柄 t14
72800円(税込み、送料別)
■■この御品について■■◇当店にて検品済みのお品◇新品 未仕立 正絹◇茨城県特産指定の証 結城郡織物協同組合 産地証明 紬印 結城紬の証◇内巾 36.4cm以上/長さ 12.31m以上◇地色/黒緑系◇お洒落用にどうぞ【西陣上地入れをお勧めいたします】茨城県結城郡で織り上げられた、結城紬でございます。細やかな亀甲が無地場に踊り...

結城紬を応援して下さる方は↓クリック下さい(^^)
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

関連記事

  1. 夢の結城紬のオートクチュール2
  2. 着物vsSMコスチュームの顛末
  3. 着付教室神戸みやび学園
  4. 着物を通じる人の和
  5. 結城紬の糊づけ
  6. 結城紬ショール
  7. 『結城紬お里帰りツアー』
  8. 全国の結城紬ファンの方々へ
  9. 結城紬普及プロジェクト
  10. 2009年は着物年

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 夢の結城紬のオートクチュール

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://kimonoryutu.com/mt/mt-tb.cgi/28

コメントをどうぞ